意外になされていないGoogle Analyticsの基本設定【第2回-5】

前回の投稿は前書きとして前提条件を整理した。

第二回は、Google Analytics 基本設定とは何か。

定義付けに関して投稿する。

広義と狭義の違いは前回投稿【第1回】にて説明した。

今回は更に深掘りして8回に分けて【基本設定】定義付けをする。

今回は、「【第2-5】:When(いつ):適したタイミング(年月日・曜日・時間)」について定義付けをする。

  • 【第2-1】:定義付けの説明
  • 【第2-2】:Who(誰が):チーム(全員、担当個人)
  • 【第2-3】:Why(なぜ):実行した戦略・戦術の検証と合意形成を得る為
  • 【第2-4】:What(何を):適したデータ(目標、ターゲット)
  • 【第2-5】:When(いつ):適したタイミング(年月日・曜日・時間)
  • 【第2-6】:Where(どこで):適したツール(適したデータを取得できるツール)
  • 【第2-7】:How(どのように):適した形式(ローデータ、加工データ)
  • 【第2-8】:まとめ

定義付けする理由は、ご覧いただける方のバックグランドは様々である以上、一人一人捉え方も異なる為、出来る限り意図している伝えたいことを伝わりやすくする為である。

長くなってしまうが、前提条件を一読いただき、理解いただいた上で今後の投稿をご覧いただきたい。

出来る限り小難しい専門用語は避けているが、モレがある場合は、良きご理解をいただけると幸いである。

限られたリソースの中、本投稿をご覧いただく方には有意義であって欲しい為、以下の方を対象とした内容とする。

前提条件

  • 中小企業のWEBサイトに携わる方
  • Google Analytics 導入済み

対象者

  • 活かし方がわからない方
  • 今の状況が不安な方

まずは前回までの振返りとする。

【第2-1】は、「Google Analyticsの基本設定」を定義付けした。

・「チーム(意思決定者含む)で実行した戦略・戦術の検証及び合意形成を得る為に適したデータを、適したツールで、適したタイミングに、適した形式で取得できる環境が整備されている」こと。

【第2-2】は、「Who(誰が):チーム(全員、担当個人)」を定義付けした。

・「登場人物と登場人物の目標、役割、評価軸をふまえ、登場人物も評価される何かが明確になっている」状態であること。

【第2-3】は、「Why(なぜ):実行した戦略・戦術の検証と合意形成を得る為」について定義付けをした。

・「目的・目標・方向付け(戦略)をふまえた上で、実行した手段・手法・オペレーション(戦術)の検証できる状態、What(何を):適したデータ(目標、ターゲット)、When(いつ):適したタイミング(年月日・曜日・時間)、How(どのように):適した形式(ローデータ、加工データ)、そしてWho(誰が):チーム(全員、担当個人)まで落とし込まれている状態」である。

【第2-4】は、「What(何を):適したデータ(目標、ターゲット)」について定義付けをした。

・「KGIKSFKPIが明確になっており、それらが検証可能であること」と言える。

それでは今回は、【第2-5】:When(いつ):適したタイミング(年月日・曜日・時間)を定義付けする。

When(いつ):適したタイミング

適したと続くが、時間軸も大切である。

適したデータが数ヶ月遅れでは、近年の企業間競争社会では無意味になる可能性が高いこともある。

大企業と違って、中小企業の強みの1つはスピードである。

意思決定から実行までのスピードを活かせないことは、自分の首を自分で絞めているようなものだ。

ただ、多くの中小企業がスピードを活かせていないのが実情である。

その根拠は、良いモノを作ることを棚に上げて納期を延期したり、そもそも納期のないプロジェクトが数多くある。

良いモノの物差しがない為、自身が満足するまで延々と納期を延期したりする場合、大抵はお客様の物差しがない場合が多い。

自身の物差しが不要だとは言ってはいない。

価値を届けたい人がどう捉えるか。どう捉えさせたいのか。

ここがなければ、良いモノは自己満足でしかない。

納期がないプロジェクトは、大抵自身の時間に対するコストを考慮していない。

会社の一員である以上、必ずコストが発生している。

そう考えると納期のないプロジェクトは存在するはずもない。

これまで数百社のプロジェクトマネージャーとしての経験があるが、大企業を除けばほぼ納期のないプロジェクトばかりである。

ここは非常に残念である。

また別の機会に投稿するが、PMBOKというプロジェクトマネジメントの知識体系をまとめたガイドラインを是非学んで欲しい。

PMBOKProject Management Body of Knowledge。ピンボック)とは、プロジェクトマネジメント知識体系ガイドのこと。PMBOKガイドは、プロジェクトマネジメント協会 (PMI) が発行している。Wikipedia参照

曖昧だが、PMBOKの冒頭に「プロジェクトの約8割は失敗している」と記載があった記憶がある。

納期のないプロジェクトとは、そもそも始まる前に失敗していることになる。

偉そうなことをツラツラ書いているが、私自身も広告代理店在勤時代の上司には「自分のペースで働くな。お客様を観て働け。市場を観て働け」と言われたことがある。

話が脱線したが、スピードは重要であり、スピードを形成するタイミングも重要であることを長々となったがご理解いただきたい。

上記より、適したタイミングとは、「市場スピード、企業スピード」をふまえている必要があることは理解いただけると思われる。

では、市場スピード、企業スピードにブレーキをかけない、ドライブさせるスピードとは何か。

それは、日々の実務に落とし込めば、ミーティングに適したタイミング。定例会に適したタイミングなどと言える。

例えば、ミーティングを逃してしまえば、次回まで待たなければならない状況となり、1週間や1ヶ月のロスが発生する。

これではブレーキをかけていると言わざるおえない。

また、人によっては、電話などの入らない朝一など、必ず目を通すことができるタイミングなどもある。

適したタイミングとは、「市場、企業、チームのスピードをドライブさせることができるタイミング」と定義できる。

次回は、「【第2-6】:Where(どこで):適したツール(適したデータを取得できるツール)」である。